今年のふりかえりと来年の抱負
こんにちは。今年ももう終わりなので、今年一年を振り返りつつ、来年の目標を宣言したいと思います。
今年一年を振り返る
自分の今年一年はこんな感じでした。
1月:卒論執筆、卒業チャレンジ(絶対に落としてはいけない認知心理学II)
2月:虚無
3月:語学留学@セブ
4月〜7月:大学院授業&夏インターン探し、授業課題の制作
8月:インターン@サイボウズ、Alexa Skill Awardに出すもの作ったり、TOEFL勉強
9月:ワークショップ発表、インターン@コロプラ 、インターン@ラクスル
12月:研究、就活を始める
1月は卒論+卒業のためのラストひとつの単位をとってました。
卒業確定してたけど、落とせないくせに授業全然行ってなかった認知心理学で、4年後期にして初の100点という謎の自慢?が出来るようになった
— uho (@huhuhuhahahahah) 2019年2月22日
落としたら留年になる認知心理学IIは、テスト一発だったのですが、必死で勉強した結果、四回生にして初の成績評価100点を取りました。
そして、2月は何をやっていたのか・・・卒業前ということもあり、いろんな人に会っていたようですが、それ以外はゲームとかやで溶かしてたっぽいですね。卒論終わりの燃え尽きな感じですね・・・。twitterをみると、バイトもしていたようです。
3月はフィリピンで英語を勉強してました。この1ヶ月は、これまで関わってこなかったタイプの人とも接する機会が合って、個人的には面白かったです。英語力は、1ヶ月で大幅にスコアが上がった、ということはありませんでしたが、9月に受けたTOEFLは+20点だったので、1ヶ月の努力は、その後の継続的な勉強を伴って、じわじわ効いてくるものなのでしょう。大学1年生の留学希望者も多く来ていて、刺激をもらいました。
入学手続き、海外から出来ないので、3月に海外にいかないようにしましょうね(手遅れ)
— uho (@huhuhuhahahahah) 2019年3月13日
入学書類などに自筆でサインが必要なことがあるので、4月からどこかに入学する場合は、3月に海外にいくのはやめたほうがいいという教訓を得ました。
4月からは、大学での専攻(人文地理学)とは全く別の情報系の研究室に所属することになりました。研究室の同期や先輩には暖かく受け入れてもらい、感謝しかありません。同期のみんなは、オタクっぽいのを予想していたのですが、実際にはイケメン・陽キャばっかりでした。男女比が極偏ってるのは情報系って感じですが。
ごめんなさいというお気持ち pic.twitter.com/xH8CTh8RI4
— uho (@huhuhuhahahahah) 2019年6月3日
研究室がうるさいことがたまによくあります。
入学に慣れる間もなく、夏インターン探しが始まり、授業も多かったので、研究に関してはじっくり考える時間を取れないまま、なんとなく研究テーマを設定して進めていっていました。この時期は、週に1回くらいで徹夜(※普段からちゃんとしていればそうはならない)みたいな生活をしていました。
超交流会、京大の中でやってるビジネスの紹介とか、いろんな企業のCEO,CTOがわさわさしてて面白かった。
— uho (@huhuhuhahahahah) 2019年5月25日
夏インターン探ししながら、京大超交流会とか行って、京大周辺のベンチャーの方と知り合ったりしてました。
夏休み期間は、ありがたいことに、3社(サイボウズ、コロプラ 、ラクスル )のインターンに参加させていただきました。自分としては、いろいろな規模の会社・業種を体験してみたかったため、その目的は達成できました。各インターンの感想をざっくり述べておくと、
サイボウズ:Web開発コース。インターンの同期がみんなすごくてびびりました。一週間だけの短いインターンでしたが、一番密度は濃かったような気がします。モブプログラミングを導入していたのですが、なかなか良いDXだと感じました。エンジニアのみなさんがとても勉強熱心だと感じる会社でもありました。
コロプラ:ハッカソンぽい感じで、一週間でのパフォーマンスチューニングをしてました。ISCON勢もいて、カリッカリにチューニングしててすげぇ・・・と感じました。自分のチームは、割とベタなチューニング(SQL最適化、キャッシュ最適化)に加えてバッジ処理を組み込んだりしてました。ただ、振り返ってみると、自分はほぼコード上での貢献が無かった気がして、実装力を上げないと・・・と反省しています。
ラクスル :ハコベルというプロダクトのWeb開発チームで2週間のインターンをしてました。このインターンでは、実際に物流倉庫や印刷工場といった、ラクスル のプロダクトを使っている顧客先への見学・インタビューなどをさせてもらえるという、他のインターンとはちょっと変わった体験ができました。
Raksulのインターン、印刷工場とか物流倉庫行って聞き取りしたり、経営陣とランチで話したりしてる中で、いつもの開発で考えてることとは違う視点を手に入れられた感があって、めっちゃ推せるインターンでしたね
— uho (@huhuhuhahahahah) 2019年9月20日
あとは、研究に絡むワークショップもあったので、それの準備もしたりしてました。
10月〜11月半ばまでは、リクルートでインターンをさせていただきました。上3つのインターンとは違い、こちらは実務です。自分は、デプロイ自動化のあたりを触らせてもらっていました。残念ながら、成果としては全く満足のいくものは作れなかったのですが、実務のインターンだからこその学びがたくさんありました。メンターほか、周りのチームの方々にもサポートいただき、自分にとってはとても有意義なインターンになりました。
今日のR社インターン情報です pic.twitter.com/CWNK5yaD9w
— uho (@huhuhuhahahahah) 2019年10月16日
初日からうな重の圧倒的待遇です。
11月末からは落ち着いて研究に取り組むことができると考えていたのですが、自分の研究の目的意識をしっかり考えずに取り組んできたツケが回ってきて、奥義「テーマ変え」を繰り出す羽目になりました。この時期は精神的にも厳しいでしたが、2週間かけて100本以上の論文を読み漁った結果、自分が納得できる研究テーマを設定できたので、よかったと感じています(本来B4でそういった研究の進め方を学ぶものだと思います)。
ワイのやりたかった研究分野ってCSじゃなくて計算社会科学だったんだなと
— uho (@huhuhuhahahahah) 2019年12月7日
やりたいことがふんわりしている人は、まず徹底的に調べることが必要ですね。自分はテーマを変えてから、研究に対してのモチベーションが上がり、楽しいと感じるようになりました。
とまあ、「自分、なんも考えてないな・・・」と強く反省し、12月に入ってからは、毎日日記をつけるようにしました。毎日、自分が何をしたかや、何を考えたかをちゃんと記録にとるプロセスを経て、自分がどこに向かうべきか、ちゃんと向かえているか振り返る機会になっています。
来年の抱負について
来年は、自分にとって二つの大きな挑戦?があると思います。
ひとつ目は、論文を書いて、(国際)学会に出すこと。6月ごろに締め切りの国際学会をまず一つの目標に、ガシガシ研究を進めていきたいと思っています。
ふたつ目は、留学。8月から約1年間アメリカへ留学することにしました。長期で海外滞在した経験もないですし、英語力もまだまだ足りない状況ですが、できるかぎり準備をして臨みたいと思います。
それに伴い、留学中に就職活動したくないので、留学前に就職先を決めたいと思います。また、就職及び、就職後の自分のキャリアを考えた上で、情報発信/アウトプットをもっとやっていくべきだと感じたので、来年前期の目標は①論文を出す、②TOEFL 105+、③最低、週に1回はなんらかの技術or研究のアプトプットを発信。の3つにしました。①の目標が(今の自分の状況から見て)高すぎて不安ですが、とにかく自分を信じてがんばります。
来年もよろしくお願いします。